スマホ「機内モード」設定

 本機を操縦している間、本機とスマートフォンとの間はWiFi機能を使った「1対1通信」を行います。この通信を安定させるため、「機内モード」にその途中で、アプリなどによる外部ネットワークへのアクセスや外部からの電話着信などがあると、「1対1通信」が途絶え、操縦できなくなります。

 これを防ぐため、スマートフォン等の通信を「機内モード」に切り替えます。

設定方法

 スマートフォンなどでは、「設定」から、機内モードの設定を行います。
 図は、Androidスマートフォンの例ですが、「ネットワーク」関連の項目内で設定できるようになっている機種が多いと思います。

WIndows10搭載のノートPCでは、タスクバーの通知からWiFiのアイコンを選択するなどで、機内モードの切替ができます。

なぜ、機内モード?

 本機とスマートフォンの間は、M5CameraユニットがアクセスポイントとなるWiFi通信で行います。IPアドレスを使った1対1のLANを構成しますが、インターネットを介して外部サイトへの接続はできません。

 一方、スマートフォンのアプリの中には、外部のサイトにアクセスするため、インターネット接続を試みるものがあります。

 そのとき、スマートフォンではキャリアが提供しているLTE回線を使って外部サイトに接続してしまい、本機との通信を切断してしまいます。そうなると、操縦ができなくなってしまいます。

 このような現象を防ぐため、「機内モード」に設定し、手動で接続した通信以外が行われないようにする必要があります。

遊び終わったら、「機内モード」解除を忘れずに

 「機内モード」中は、インターネット回線などを経由した通信が遮断されます。メールなどの通知も届きません。
 また、通話も着信できません(相手には「この電話は電源が切られているか・・・」とメッセージ)。

 遊んだ後は、「機内モード」の解除を忘れずに行ってください。