走れ!モバイルバッテリー(仮称)増加試作ver.

概要

はじめに

 「走れ!モバイルバッテリー」は、ご家庭にあるモバイルバッテリーと組み合わせて、FPVコントロールカーにするIoTガジェットです。スマートフォンなどで車体に搭載されているカメラからの画像を見ながら操縦することができます。

冗談から登場「初号機」

 開発しているロボファーム森川は、職業訓練施設で「IoT講座」の指導、少年少女発明クラブの指導、小学校の「プログラミング教育」の研修などをやっていますが、根っからのガジェット好きで、面白そうなデバイスがあればいろいろと試しています(一応「教材研究」です)。

 その「教材研究」の一環として、ロボットカーなども試作したりしています。いつもは既存のキットを使ったり、アクリル板などの部品を使って組み立てています。

 ある時、マイコン用電源に使っているモバイルバッテリーの平べったい形を見て、「んっ」と閃きつくったのが「初号機」です。

 連続回転サーボをバッテリーに両面テープで取りつけ、同様にカメラ付マイコンモジュール「M5Camera」や後輪キャスターも取り付けた安直なロボットカー工作です。ハードウェアは「着想3秒製作期間5分」でした。

 実は以前から仕事の付き合いがある方と「スマホでカメラの画像を見ながら操縦できたら、楽しいよね」と話していたりしていました。
 私自身も、最近になってカメラ付きマイコンモジュールが面白そうと思っていました。

 そんな要望に応えて「形」にしたのが、右の「初号機」です。

 この「初号機」を見た知人が一言、「製品化しましょ」。

 「走れ!モバイルバッテリー」プロジェクトのスタートです。

 

改良・試作・増加試作機

 さすがに製品化となると、モバイルバッテリーにサーボなどを直接取り付けるのは乱暴ですし、バンパーもない状態で壁にぶつかったりするのも、バッテリーにダメージを与えそうです。また配線の取り回し・保護なども検討する必要がありそうです。

 「初号機」に引き続き、セパレートボディタイプの「試作一号機(写真右)」を作ってみましたが、走行安定性が悪く、タイヤ・キャスターといった足回りの一体化などの設計変更を行いました。

 数回の改良を重ね、「増加試作機」の形が出来上がりました。

 現在、増加試作機の車体部品は、3Dプリンターで製作しています(評判がよければ、より量産に適した作り方に代えたいですね)。

プログラムの改良も進行

 当初は、プログラムも個人的に制作していたので、所有の環境に合わせていたのですが、誰でも使いやすい設定で作り直しました。セットのマイコンユニットには、スマホ等ですぐ遊べるようにプログラムを書き込んであります。

オリジナルプログラム用の資料も公開しています

 組み立て方・遊び方の他に、プログラミングのための情報も公開しています。オリジナルのプログラム開発にお役立てください。